Crocodile Cox & the Disaster

RADIO RIOT vol.03

Crocodile Cox & the Disaster
SPECIAL INTERVIEW

疾走するサウンド、激昂のステージ、MYC RIOT VOL.01にて、刚烈な存在感をCrocodile Cox & the Disaster。
LIVEの事、アルバムの事、サウンドの事。
日本のハードコア・パンクシーンから恍惚と目を光らせる彼らに話を聞いて見た。

MYC :MYCRIOTにご出演いただきありがとうございました。1年以上前(2018年11月)になりますが、覚えている範囲でイベントに対してどんな印象が残ったかを教えてください。

Oshiba :クラブをハードコアパンクがジャックする感覚が嬉しかったっす。

MYC :以前よりご存知の方も多いと思いますが、このイベントを通じて「Crocodile Cox & the Disaster」を知った方もいると思います。改めましてバンドのご紹介お願いします!

Oshiba :僕等がCrocodile Cox&The Disasterです。

MYC :バンド結成の経緯を教えてください。

Oshiba :前身バンド「Johns Town Aloha」解散後、ヴォーカルをセパレートして新しく組もうって事になり僕「大柴」が召集されて、数年の活動を経て紆余曲折あり現在のメンバーになってます。結果現在のメンバー構成が最高ですね。

Crocodile Cox & the Disaster

MYC :大柴さんの声めちゃくちゃかっこ良いですよね。LIVEではイントロ一発目の声で、ド肝を抜かれました。声に関して何か特別意識されていたり、影響されたボーカリストなどいらっしゃいますか?

Oshiba :腹から声を出す事を意識してるくらいですね。喉から声張り上げると喉潰れて声カスカスになっちゃってLIVE後誰とも談笑できないの嫌じゃないですか?影響されたヴォーカリストは少ないですが数人います。教えませんが(笑)。

MYC :当日LIVE中に脱臼した指は大丈夫ですか?

Oshiba :その節はすみませんでした(苦笑)。出番終わりで広尾病院の救急に自走で駆け込みました。ま、もともとスケートの後遺症で抜けやすくなってた指なのですが....。

MYC :曲はメンバーどなたが書かれていますか?バンドで曲が完成されていく流れなど、あれば教えてください。

Oshiba :9割がた向かって右手のギターのイトーちゃん(IxTxOxP)が作ってくれてます。その骨組みをスタジオでメンバー全員で構築していくっていうスタイルですね。

MYC :楽曲全体的にソリッドで殺伐とした雰囲気があるように感じています。帰宅中に聞いてると誰かに刺されるんじゃないかと思ったりします。作曲で意識されたアーティストとかいらっしゃいますか?それとも普段の生活の中から感じていることが音になっているのでしょうか?

Oshiba :メンバーそれぞれのこだわりとかはあると思いますが、僕個人的には日本人独特な陰湿さみたいなものは出していきたいなぁと。 意識したアーティスト.....無意識レベルで今まで聴いてきた音楽が多少なりとも我々に影響を及ぼしてるのは間違いないですが、これといって個人名を挙げてまで意識した事はないですね。

Crocodile Cox & the Disaster

MYC :アルバム1曲目からかなりインパクトのある言葉遣いをされている『反面教師』が収録されていますよね。「まともに相手にされていないのがわからないのか?」「頼むから消えてくれ!」1聴目からすごい耳と頭に残っています。頭に残る歌詞のところは歌い方を変えているように感じますが、意図的に変えているのでしょうか?

Oshiba :実はこの「反面教師」だけ作詞が僕ではなく、ギターのイトーちゃんが僕の性格を意識して作詞してくれたんです。自分以外の人が書いた詩を唄うのは初めてだったんですが、メンバー同士という安心感もあり驚くほどシックリきました。唄い方は完全に無意識に変わっちゃったパターンです(笑)。

MYC :楽曲『MOTTO』の間奏の間、緊迫感があってめちゃくちゃ好きです。あの"間"は最初から考えていたのでしょうか?それとも演奏している中で思いついたのでしょうか?

Oshiba :ありがとうっす!
作曲の時点であの間は導入されてました。
慣れとグルーブ感とかは場数を重ねて自分達のモノにしていこう!みたいな。

Crocodile Cox & the Disaster

MYC :個人的には『SIREN』すごい好きな曲です。最初聞いた時と、2回目歌詞を追いながら聞いた時ではかなり印象が違いました。どんなインスピレーションから書かれた歌詞だったのですか?それとも実体験からでしょうか?

Oshiba :そもそも僕がサイレンの音が好きで、アノ音を聴くとやりきれない感覚とか逃げ切れない感覚に陥るんです。それがたまらなく不安感に駆られて安らぐんです(笑)。
その音色のイメージと今までやりきれなかったり逃げ切れなかった経験を重ねて書きました。

MYC :『踏絵』のイントロのドラム好きです。Crocodile Cox & the Disasterは海外の音から影響されつつも、日本のパンクバンドに昇華しているように感じました。日本語の歌詞はもちろん、『踏絵』のイントロのドラムにも日本のパンクらしさを感じます。ドラムを叩く上で意識していることなどあれば教えてください。

ダイスケ(Dr) : LIVEでは曲間が短くて、早い曲が多いので、大変ですが、タイコを鳴らしきるように気をつけています。
スネアのピッチは低めにしています。
あと大柴くんがよくシンバルを叩くので、どっかにいってしまわないようにシンバルスタンドをガムテープで固定しています。

Crocodile Cox & the Disaster
Crocodile Cox & the Disaster

MYC :ツインギター編成ですが、ツインギターをやる上で意識していること、または困ったこと(大変だった事)があれば教えてください。

IxTxOxP(Gt) :ギター2人の好みが全く違うので逆に何も意識しないでやってます。

MYC :それぞれのギターとアンプのセッティング可能な範囲で教えてください。

HAYATO(Gt) : ギターはExplorerかFlying V。Explorerは黒のGibsonとSunburstのGreco。Flying VもGreco。LIVEごとに気分で選んで使ってます。Grecoはどちらも改造済み。アンプはJC。BOSSのディストーションが1個あればあとはOK。

IxTxOxP :近年は出順前のギターの方のアンプセッティングのまま1度音を出すようにしています。それが意外と面白い。

Crocodile Cox & the Disaster

MYC :Crocodile Cox & the Disasterのような怒涛なグルーブ感を生み出すには、ベースの役割が非常に重要だと思っています。特にLIVEになるとかなり支えている部分があるかと思いますがベースを弾く上で意識していることあれば教えてください。

Kitagawa(Bs) :演奏面ではドラムとギターとの架け橋となることを意識しています。
基本的には楽しく弾く、ぐらいであとはその場のノリを大事にしております。

MYC :ベースとアンプのセッティング可能な範囲で教えてください。その中でもこれは絶対外せないアイテムなどあれば教えてください。

Kitagawa :エフェクターに関して、ここ最近は以下を並べ替えたりしつつ使ってます。

- BOSS Bass Limiter Enhancer LMB-3
- Bass Big Muff
- BEHRINGERのSANSAMP BD-1コピー品
- MXR MICRO AMP


アンプは、ゲインをクリップランプが点かないギリギリまで上げたのち、周りの様子をみて残りのツマミを上げれるだけ上げています。
一番大事なのはピックでJIM DUNLOP TORTEX SHARP 1.14mmをずっと愛用しております。

Crocodile Cox & the Disaster

MYC :下北沢を中心に活動されている印象ですが、今の下北沢のパンクシーンの印象について教えてください。

Oshiba :音色とかジャンルとかで垣根を作らず、純粋にカッコ良いカッコ悪いかとか、好みとして好きか嫌いかで対バン出来たりする現在のシーンは好きです。
ごく僅かですが嫌いなバンドや嫌いな人はいつの時代も絶えることはないのですね。人なんてそんなもんですよ。
ま、別に僕も万人に好かれてるなんて思ってないので逆もまた然りなのでしょうけど(笑)

MYC :Crocodile Cox & the Disasterとしての美学はありますか?

Oshiba :秘密です

MYC :スケートシーンとの関わりについて教えてください

Oshiba :ヴォーカルの僕が滑ってるっていうだけで、とりわけバンドとスケートシーンをリンクしようと意識した事は全くないですね。
僕がスケーターなのでたまたまLIVEに遊びに来てくれる仲間もスケーターなだけなので、周りから見たらスケートシーンに関わりが深いのか?!と勝手に勘ぐられてるだけで実際には別に僕等の音楽とスケートシーンが密接していたいという興味はそんなにありません。

MYC :今後のCrocodile Cox & the Disasterの活動予定を教えてください。

Oshiba :どこかで見つけたら観てやってください

Crocodile Cox & the Disaster

Crocodile Cox & the Disaster

Vo. Oshiba / Gt. IxTxOxP / Gt. HAYATO /
Bs. Kitagawa / Dr. ダイスケ

岡亨が中核となり活動してしていたJOHNS TOWN ALOHAを母体に結成、東京下北沢アンダーグラウンド・ハードコア・パンク・シーンの中心的存在である5人が集結したCROCODILE COX AND THE DISASTER(クロコダイル・コックス アンド ザ・ディザスター)。現在の東京ハードコア・パンクの理想の地平を体現する、現在最強のハードコア・スラッシュ・バンクバンドである。過去に限定プレスでリリースした7インチ・シングル3枚全曲の初CD化、そしてさらに新作4曲を加えた全10曲収録、待望のファースト・アルバム!!URBAN WASTEのカヴァー「IGNORANT」収録!!JACKET ARTWORK/Paradox Hirotton

MYC RIOT

HARDCORE / PUNK / ALTERNATIVE
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